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ブログ運営では記事カテゴリーが重要な理由

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なるべく文章を削ぎ落してから公開する理由

執筆中の写真

「なるべく文章を削ぎ落してから公開する。」は最初に書いたものを勢いで公開すると、誤字脱字だけではなく誤解を生みそうな表現を指定たり、必要がない言い訳を書いていたりすると感じたからです。今年の記事はどれも記事を書いた時間と同じだけ推敲して削ぎ落しています。

ブログの執筆:そぎ落とし=1:1

そぎ落としがなく最初から構想通りにかけた記事は、「大震災! その時、石巻の通信インフラはどうなっていたのか:片岡麻実の人生サバイバル」のみです。この記事は書くだけで6時間もかかりました。

というのは、

  1. 肩が痛いので入力が遅いから
  2. 私にとって非常に重要なテーマだと感じていたから
  3. 東日本大震災の震源地近くにいた人の体験談だったので感情の面にこころを配ったから
  4. 石巻にいた著者たちの証言は歴史資料としての価値があるのではないかと考えたから

の4点です。

4においてはハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所が私の記事を紹介してくださっていました。

[参考]2011年東日本大震災デジタルアーカイブ:ライフライン、通信インフラ他 (ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所) http://www.jdarchive.org/seeds/?t=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3

大震災 自閉っこ家族のサバイバル

もともとは自閉症の子供がいるお母様4人の被災の体験談でしたが、自閉症の子供の被災の時の状況・対応法の記録だけではなく、ライフライン、通信インフラなど日本全体どころか世界的に貴重な記録が書かれていると感じていました。

参考:高橋 みかわ『大震災 自閉っこ家族のサバイバル

4892402109
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長い記事は読者に嫌われると思いましたが、記録としてITmediaオルタナティブ・ブログに残したいという想いが強かったので、あえてこの記事はそぎ落としをしませんでした。アクセス数は少なかったのですが、価値があると思った情報、事実はアクセス数にかかわりなく書いていきたいと決心した一本です。

Google Analyticsへの向き合い方

棒グラフをプレゼンするイラスト

私はこのブログを解説した際に、編集部の鈴木さんにお願いしてGoogle Analyticsの解析コードを貼りつけて頂きました。しかし、最初の一ヶ月だけアクセス解析を観たあとは一年以上、放置していました。理由は以前のブログに比べてアクセス数が1/10程度だったからです。

多くのブロガーがオルタナティブ・ブログに記事を書いているので最初のうちはアクセス数が少ないのは当然です。頭では理解できたのですが心が数値を見る度に落ち込んでしまったので見ることを止めました。再び観たのは2011年8月からです。

理由は、「漫画『ガラスの仮面』まさかのスマートフォン」という記事を公開したら初めて「TOP10 – 過去2日間のアクセストップ10」に記事が掲載されていたからです。「ランキングに入った記事はどれくらいのアクセス数なのだろう? 」という興味で再びGoogle Analyticsを見るようになりました。

Google Analyticsを見始めて気がついたことは、ガラスの仮面シリーズは記事を公開した直後だけでなく、不定期にTwitterでRT(リツイート)が一気にかかり、予想外の時期に急増するということです。漫画『ガラスの仮面』シリーズは時事ネタではないので記事がストックされているうちに不定期にRTがかかるようです。

社会問題を扱った記事はRT・いいね! の数がアクセス数と相関があるように見えますが、ガラスの仮面シリーズはアクセス数とRT・いいね! の数が必ずしも関連していません。

オルタナブロガーの高橋誠さんは伊藤さんの定例会の内容を以下のように概説されていました。

ブ ログをメディアとしてとらえたときに、どう目標を立て、それをコンテンツに落とし込み、Web解析の知識をつかって分析し、行動を修正していくのか、ご自 分のブログでの実体験を元に具体的に説明されたのがわかりやすかったです。

特に、記事のカテゴリーについて、ニュース性、更新頻度、独自性、時間耐久性、 ノウハウ、話題性といった指標をもとにマトリックス分析されていたのが参考になりました
ブログを書くときには、数値目標よりも行動指針が重要
2011/12/10:点をつなぐ より

記事カテゴリーが重要な理由

プレゼンをしている女性

高橋さんのレポートを読んで共感したのは「記事カテゴリー」についてです。確かに読者にとってもSEOの面でも適切なカテゴリーのほうが記事が目に 止まりやすくなります。時事ネタがふさわしいカテゴリーなのか、一時的ではなくウェブにストックされて長く読まれる記事なのか、ブログの方向性を判断する 際にもカテゴリーについて検討することは大事ではないか、と私見では思いました。

おそらく高橋誠さんが紹介されていた伊藤先生のキーワードを使うならば、「ITmediaなのに漫画『ガラスの仮面』」「『ガラスの仮面』なのにスマートフォンが登場!? 」という組み合わせが

  1. 独自性
  2. 話題性
  3. 時間耐久性

を生んでしまったのかもしれません。

漫画『ガラスの仮面』の記事は伊藤さんのように分析して狙ったわけではありません。「私が気になることを取り上げる」というブログの方針に従って書きました。しかし、ビギナーズラックの発見を生かせれば、記事のクオリティを高めるためにGoogle Analyticsは有効ではないでしょうか。

アクセス数と読者からの感想を双方あわせて検討すると、参考になると感じる事実がたくさん見えてくるようになりました。伊藤さんの話を参考に私のオルタナ記事をどこまで改善できるのか試みを続けたいと思います。

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  1. ブログのPDCAサイクル
  2. ブログ運営では記事カテゴリーが重要な理由

 編集履歴:題名を[雑記]グラフカタリスト伊藤 海彦さんの「ブログのPDCAサイクル」を片岡麻実も試してみました から[雑記]「ブログのPDCAサイクル」を片岡麻実も試してみました に変更しました。2013.11.24 20:23 ITmediaオルタナティブブログに掲載していた「[雑記]「ブログのPDCAサイクル」を片岡麻実も試してみました」の後半部分を「ブログ運営では記事カテゴリーが重要な理由」として公開しました。同日20:46 見出し「Google Analyticsは妙薬なのか?」を「Google Analyticsへの向き合い方」に改めました。

 

 

Author Profile

片岡杏紗(あさ)
国家資格キャリアコンサルタント。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。元IT系講師。ITmediaオルタナティブ・ブログでは、「教育ICT」に関する記事を連載中。http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/
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