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「こども脳機能バランサー」レビュー(2013.2.6 大幅改稿)

こども脳機能バランサー(表紙)
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「こども脳機能バランサー for iPad – LEDEX」は、13のタスクを、小児科医、リハビリ医、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士らからなる専門家チームで検証・監修した脳トレアプリ・ソフトです。

ゲームをクリアしていくごとにスタンプシールがたまり、遊ぶことができるゲームが増えていきます。「それぞれのタスクで「発達年齢」を判定し、ユーザーの年齢に応じた「発達指数」を判定」できます。かんたんモードを利用すれば誰でもトライすることができます。

こども脳機能バランサー for iPad 1.1.3(¥4,800)App
カテゴリ: 教育, ゲーム, 教育, ファミリー
販売元: LEDEX – LEDEX Corporation(サイズ: 137.5 MB)
全てのバージョンの評価: (16件の評価)

アプリ・ソフトについて

こども脳機能バランサーはパソコン用のソフト(こども脳機能バランサー プラス(PC版))と、iPadアプリがあります。説明の際、画面の縁が赤いのがパソコン版、画面の縁が灰色なのがiPad版の画面です。ゲームごとに説明しますね。(記 2014.10.02 22:38)

13のタスクとは

こども脳機能バランサー プラス(PC版)」と「こども脳機能バランサー for iPad – LEDEX」の13のタスクは以下のゲームです。

6タスクが表示されたメニュー
※PC版の画面。

  1. はじめのもじ
  2. ことば
  3. ききことば
  4. わたしはだれ?
  5. しかくたんさく
  6. ブロック
  7. くるま
  8. もぐらたたき
  9. ジャストフィット
  10. スピードタッチ
  11. フラッシュライト
  12. りったいフィット
  13. さめがめ

全部がはじめから表示されているわけではなく、得点が一定数に達する度にタスクが増えていきます。各タスク(ゲーム)の紹介をします。

1・はじめのもじ

「●ではじまるものはなあに?」と質問文が表示されます。加えて音声でも質問を読み上げます。答えをいくつかの絵の中から選びます。

2・ことば

絵と文字をマウスをドラッグしてつなぐゲームです。例としては「えんぴつ」の絵と「えんぴつ」という文字を線でつなぐというものです。

3・ききことば

ある物の名前が文字と音声で読み上げられます。お子様はそれにあった絵を選びます。音声でも物の名前が読み上げられます。小さいお子様が文字を覚えたい時、学習障害のお子様が読みの練習をしたい時に活用できそうです。

4・わたしはだれ?

複数のヒントが最初に出ます。お子様はヒントにあう回答を複数の絵の中から選びます。

5・しかくたんさく

トランプの絵が画面上部に並んでいます。画面下にはランダムな順番でトランプの絵が並んでいます。画面上部のトランプと同じ順番に下の大きなトランプを選択します。おそらく早く最後まで正しい順番でクリックすると高得点になるのではないでしょうか。

しかくたんさく

6・ブロック

ブロックが複数さまざまな形で乗っかっていて、小さいブロックは全部で何個のっているでしょうか、というゲームでした。

7・くるま

くねくねした道路の上をマウスでドラッグ操作することによって車をゴールまで運ぶというゲームです。子供でなくてもパソコン初心者の大人にぜひ遊んでほしいです。楽しみながらマウス操作がうまくなりそうだと考えました。

8・もぐらたたき

もぐらたたきのゲームではもぐらだけを見極めて叩くことで、集中力を養うことができます。ゲームセンターにあるモグラたたきと同じルールなのですが、ひっかけのサボテンがランダムに飛び出てくるので注意力がある方でないとサボテンをたたいて痛い目にあいます。

私も最初のうちはサボテンに引っ掛かって反射的にクリックしていました。遊んでいるうちに反射ですぐに叩くのではなく、様子を観てから叩いても得点は変わらない事に気がつきました。注意力や処理能力だけでなく、経験から学力も養うことができそうです。

9・ジャストフィット

真ん中にやや複雑な形のイラストが表示され、真ん中のイラストと同じ形のものを外側の図形から探します。空間認知のスキルを育てたいお子様におすすめできそうです。

ジャストフィット

10・スピードタッチ

画面に黒いボタンが表示されているのですがランダムに色が変わります。もし問題文に「きいろのボタンをおしてね」と表示されていたら場合はボタンが黄色に変化した時だけボタンをクリックします。抑制力のトレーニングができます。

11・フラッシュライト

赤、黄色、緑、青の四個のボタンが画面上に配置されていて、光った順番通りに各ボタンをクリックしていくゲームです。ワーキングメモリのトレーニングができます。

フラッシュライト

12・りったいフィット

中央にある形のブロックと同じ形のブロックを周りに配置されたブロックの中から探すゲームです。これも空間認知の能力を養えそうです。

13・さめがめ

最初にランダムに色のついたボールが積み重なります。同じ色が隣り合っている部分はクリックすると消えます。なるべく多く同じ色を隣どうしにしてクリックすると高得点になります。

消す順番をよく考えて遊ばないと最後に孤立したボールがたくさん残ってゲームオーバーになります。ルールは「ぷよぷよ」(ゲーム)とほぼ同じようです。

さめがめ

英語学習も可能

このソフトは日本語版と同じ内容を英語で学ぶことができます。Englishのボタンを押していただくと表示も音声も英語に切り替わります。日本語版と同じ内容ですが英語で音声が読み上げられますので、子供のうちから英語を学びたい場合にはよい学習になりそうです。

↓PC版のスタート画面

開始画面

↓PC版のEnglishモード

英語版

 

まだ英語の読み書きが難しいお子様も日本語版と同じ内容を遊ぶことができるため英語に慣れていくことが可能です。英語モードに切り替えて遊ぶことで、脳トレをしながら英語の学習も行うことができます。

また遊んだ結果も以下のようにグラフなどでわかりやすく管理されていました。

単に遊ぶではなくお子様の成長も具体的に数値やグラフの形表示されます。そして発達年齢がわかるとお子様の何が得意で何が不得意なのかが把握できます。子育ての上でもお子さんの自己肯定感にも役立ちます。

客観的な情報を得られるのがこの脳トレソフトのメリットではないでしょうか。なおWindows8のパソコンをご利用の場合は「こども脳機能バランサー プラスのWindows8へのインストールについて」もご参照下さいませ。

今回紹介したアプリ・ソフト

こども脳機能バランサー for iPad 1.1.3(¥4,800)App
カテゴリ: 教育, ゲーム, 教育, ファミリー
販売元: LEDEX – LEDEX Corporation(サイズ: 137.5 MB)
全てのバージョンの評価: (16件の評価)

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変更履歴:2012年10月18日0:07 追記を追加。2013.1.27 冒頭部分を加筆・改稿。2013.1.28 0:09 題名を「発達障害のお子様向けに作られた学習ソフト「こども脳機能バランサー」(2012年10月 情報追加有り)」から「発達障害のお子様向けに作られた学習ソフト「こども脳機能バランサー」(2012年10月&2013年1月 情報追加有り)」に変更。2013.2.6 22:55 題名を「こども脳機能バランサー」レビュー(2013.2.6 大幅改稿)に変更。内容も大幅改稿。2013.9.19 22:05 アプリのリンク先の修正とアプリ名を修正。2014.10.02 22:43 見出し「はじめに」を削除。2015.12.12 17:09 「↓iPad版のEnglishモード」と関連画像を削除。2017.3.29 23:14 画像のリンク切れに伴い、本文から「※iPad版の画面」を削除。

Author Profile

片岡杏紗(あさ)
国家資格キャリアコンサルタント。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。元IT系講師。ITmediaオルタナティブ・ブログでは、「教育ICT」に関する記事を連載中。http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/
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