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名誇゜礼恩『でっかい水の輪 企業社会に活きる』

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社会人になってからわからないことだらけでダメOLをまっし
ぐらな私が、あることをきっかけにして読んだこの本。

でっかい水の輪―企業社会に活きる
でっかい水の輪―企業社会に活きる

この本を読んで最初に思ったこと。
「私が社会人になってからわからなくて上司から習いたかった
ことがぎゅっと凝縮されている本だ!」

今までずっと知りたいと思っていた社会人として知っておきた
い、身につけておきたかった知恵がすっきり・ぎゅぎゅっと詰
め込まれていた。

経営者ではない一兵隊さんが一社員の視線で書いたもの

例えば「eメールでビジネスチャンスを逃すな」の項でメール
の返信は48時間以内が暗黙ルールと書かれているが、どうして48
時間以内なのかという根本的な理由にも答えてくれるし、ただ
のビジネス本と違って実際にあった話を基にして書かれている
のでリアリティーが格段に違う。

また、仕事をしているうえでどうしたらよいかわからなくなっ
たとき、どうすればよいかということにも一言ですぱっと声を
かけてくれる。

競争激しい今のご時世では自分の経験やノウハウを惜しみなく
手取り足取り教えてくれる人はなかなかいないような気がして
残念なのだけど、この本は経験を積まないと気がつかないよう
な”仕事をする上での知恵”を新人の社会人、今、社会人とし
て活躍している方々に向けて惜しみなく語りかけてくれている

しかも、文章はすっきり短く読みやすい。
全体ではストーリー性があるのに短編小説集のように1つの項
目が短くなっているので、朝の通勤で山手線の中で読むのにち
ょうど良い量だった。

この本のいいところは単にビジネス知識を説明するのではなく
、著者の企業での道のりに合わせて小説のように伝えてくれる
点だろう。
文章を読むのが嫌いな人でも実体験の話が書かれているのでド
ラマを見ているような感覚で読み進めることができる。
「経営者ではない一兵隊さんが一社員の視線で書いたもの」といえばいいのでしょうか。

私はこの本を読んで、仕事をする上で現場・お客様の立場でも
のを考えることの大切さをつくづくと実感させていただき上司
や課長に提案したところ、数回出張させていただいて現場をみ
るチャンスをいただくことができた。
「やってみるものだなあ」と心から思った。

私のようなドジでダメOLでさえいいことがあったのだから、
読者の皆さんがこの本を読んで実践したらもっとすごいことが
起こるはず!

本当はとてもよい本なのでこの本ノウハウを私だけの胸にとど
めてしようかと思ったのですが、せっかくの良いことを独り占
めしてしまうなんてケチでいやだなと思った私。

なので、映画の「ペイ・フォワード」みたいに親切なこと・良
いことをお互いに人に伝えあって、気がついたらみんなが知る
ことができて幸せという風になったらいいなと思って紹介しま
した。

なさけは人のためならず。困ったときはお互い様の精神が、結
局自分のためになったりするんじゃないかな。
現実だときれいごとですまされやすいけど、この文章がでっか
い水の輪になって広がっていけばよいな。

参考文献

でっかい水の輪―企業社会に活きる
名誇゜礼恩

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編集履歴:2015.6.21 0:19 一文目と二文目を入れ替え。

Author Profile

片岡杏紗(あさ)
国家資格キャリアコンサルタント。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。元IT系講師。ITmediaオルタナティブ・ブログでは、「教育ICT」に関する記事を連載中。http://blogs.itmedia.co.jp/kataoka/
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